人生の幸福度は?

皆さんはいま、幸せでしょうか?・・・そう聞かれたと時、はっきりと「幸せ」または「不幸」と即答できる人ってあまり居ないと思います。

 

何故かというと「幸せの基準」は人それぞれで、一般に言われているものと自分自身が感じられる幸せは違っていても良い訳ですし、かといってあまりにもかけ離れるのも抵抗がある・・・そこに迷いがあるからこそ、即答出来ないわけですよね。

 

そんな、「幸せとは?」 を問う新たな考え方として注目されている「ウェルビーイング」(より良く生きる事)という言葉をご存知の方も多いと思います。

 

人類の三大苦である「戦争」「病気」「貧困」が世界的規模でも比較的コントロール出来つつある現代において、それらの苦しみがなくなった時に現れる新たな問題とは?・・・実は日本でも1960年代くらいから科学技術庁が各分野の専門家と研究をしていたそうです。

 

その研究から導き出された問題とは・・・「退屈」という驚きの予測だったそうです。でも、現代ではその予測通りの現象が先進国で起こっているのです。だから、退屈しのぎとして受動的な娯楽な動画配信などに人気が集まるのかもしれません。

 

さらに科学や技術、文化の成熟により三大苦が少ないはずの先進国としての日本は、なんと幸福度世界ランキング34位という低い結果に。

 

満たされてさえいれば人生が輝くというのが「幻想」である事が浮き彫りになったわけです。

 

そんなワールドワイドな話題には興味ない! という方、これを身近な「婚活の場面」に置き換えてみてはどうでしょうか?

 

「これが達成できてさえいれば、たいてい人生が光り輝くものとなる」と、婚活の場面でもお相手に求める条件の上位に来る「経済力」。それでは経済的に満たされれば、それに比例してウェルビーイングが上がっていくのか? 

 

そんな疑問に、数多くの国、地域で「ウェルビーイング」の調査を行なっている会社が導き出した見解があります。

それは、「経済的な要因で幸福度が高まっていくが、一定の閾値を超えると頭打ちとなる」というものです。

 

つまり、お金で買える幸福度には限度があるという事・・・。

 

それでは、幸福度をそれ以上高めていくためには一体どうすれば良いのでしょうか? ある海外の経済学者によれば「人との繋がり」であるといいます。

 

調査会社の行なった調査の項目の中に、「あなたが困った時に助けてくれる親戚や友人がいますか?」というものがあり、「はい」と答えた人の方がウェルビーイングが高かったそうです。そういった人が周囲にいると収入の5倍に匹敵するウェルビーイングを得る事ができるそうなのです。

 

世界的にも平均寿命が高くなっているこの時代、長い人生を幸福に過ごすためには何が必要なのか?  平成も終わるこの時代では、新しい価値を見据えて婚活を進めるべきなのかもしれませんね! 

 

経済力のみならず、友人や親、親類との関係性なども十分に考慮して、結婚後に夫婦のウェルビーイングを高めていけるお相手を、積極的に探していきましょう。