大恋愛・・・

観ましたか? 「大恋愛」・・・今期、話題のドラマです。(この先はネタバレにつながる内容となります。未見の方はご注意ください。)


 


タイトルのとおり、恋愛をテーマにしたストーリーですが、「大」がつくのは何故なのか?  それは、主人公の女性が若年性アルツハイマーに冒されて、恋人の小説家の男性の事さえも解らなくなってしまう・・・。


 


そんな切ない設定が、この恋愛をより「美しく儚いものキラキラにしていると言えるでしょう。そして、ヒロインの元婚約者であり、病気の彼女の主治医としても彼女に寄り添う医師は次第に「愛」を知り、そして最終的には小説家の彼にヒロインを引き合わせる役回りです。


 


このドラマの序章では「合理的、打算的な価値観」でヒロインを結婚相手に選んだ医師は一方的に婚約破棄あせるをされました。その後彼はヒロインの主治医として寄り添いながらも再度気持ちを伝え、それでもヒロインには受け入れてはもらえませんでした。(可哀想・・・)


 


ここで重要なのは、最初に「合理的、打算的な価値観」で決めた婚約者に対し、徐々にそれ以上の感情を持ち始める医師の姿でしょう。


 


婚活に置き換えてみると、お見合い直後にはどうしてもお相手に対して恋愛感情持てなくても、交際を経て徐々に気持ちが高まってくることは多いものなのです。


 


そして結婚後もお互いに内面の価値を知りながら良い関係を作っていけるため、「一気に相手への気持ちが冷めてしまって離婚」・・・とはなりにくいのです。


 


現実の恋愛は、気持ちを長く持ち続けることは難しいものです。だからこそ「フィクション」としての「大恋愛ラブラブが、崇高なものとして、時に美しく、時に哀しく描かれるのでしょう。


 


また、今回の放映では成功を果たした主人公の小説家が「結婚を決意するキラキラ場面が描かれていました。病気を背負ったヒロインを受け止め、生涯を共にする決意をするためには、どれだけの自信や経済的なバックグランドが必要だったかが伝わってきました。


 


恋愛を成就するのに、乗り越えるべき障害が大きいほど「喜び」が大きいのもよくわかります・・・しかし現実は、成就した後にも人生はずっと続いていくものなのです。


 


まずは、結婚してから徐々に「大恋愛」ができるように関係性を作っていくのが理想かな?と思います。


 


でもドラマのセリフで「好きは自分で決められない」という言葉もまた一つの真実でしょうし・・・。とても悩ましいテーマであります。

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